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マスコンクリート

マスコンクリート

マスコンクリートとはコンクリートの一種で、大塊状に施工される質量や体積の大きいコンクリートを指します。おもに、ダムや橋桁、大きな壁といった大規模な構造物をつくる際に用いられます。
「コンクリート標準示方書」では、厚さ80~100cm以上、下端が拘束された壁では厚さ50cm以上のコンクリートと示されています。「JASS5」では、部材断面の最小寸法が大きく、かつセメントの水和熱による温度上昇で有害なひび割れが入るおそれがある部分のコンクリートとしています。
マスコンクリートは分厚いため、コンクリートの表面部と内部に温度差が生じやすいので、コンクリート構造物に発生するひび割れの主要な要因のひとつに、水和熱に起因する温度応力が挙げられています。このひび割れは、厚さ50㎝以上の壁状構造物でも貫通して発生し、構造物の要求性能を満たすために補修を強いられることが多く、古くから課題とされてきました。
コンクリート構造物の品質の向上、寿命延伸等の耐久性の向上が、大きな課題として注目されています。