公共土木施設の整備において、美観に優れたコンクリート構造物やそれらを含む景観設計が、質の高い社会資本整備の一環としてあたりまえのように実施されるようになりました。
従来打ち放しコンクリートの表面は、型枠の模様がそのまま残った素っ気ない仕上がりであるのが普通であったが、近年のコンクリート構造物は、トンネルの出入り口、公園などに利用されるコンクリート構造物の表面、コンクリート擁壁の表面など、人の目に触れやすい所の多くにはなんらかの模様が施されるようになりました。
そのため、コンクリート表面の模様の形成方法も多種多様となり、その技術も向上しています。
顔料(群青)・nubiola(ヌビオラ)「NUBICEM(ヌビセム)」
セメント系材料へ添加することで着色できます。もっとも費用対効果の高いブルー着色。