お電話でのお問い合わせはこちら

受付時間:9:00~16:00(土日祝を除く)

非破壊検査・微破壊検査

強度測定

コンクリート構造物(橋梁上部工・下部工)の強度が適正に確保されていることを確認するために、微破壊・非破壊試験を行います。 フーチング部は微破壊試験(ボス供試体)、柱部・張出し部、桁部は非破壊試験(超音波法)により行います。

国土交通省から「非破壊試験によるコンクリートの品質管理について」が通知されています。 強度測定については「微破壊・非破壊試験によるコンクリートの強度測定を用いた品質管理について(別紙1)」によって行うことになっています。 微破壊・非破壊試験によるコンクリートの強度の品質管理は、「微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領」に従って実施することになっています。 測定者については、「測定者の有する技術・資格などを証明する資料を常携」することになっています。 要領および証明書については「微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領(解説)」に記述されています。
記入様式(強度測定)エクセルダウンロード

コンクリート構造物(橋梁上部工・下部工)の強度が適正に確保されていることを確認するために、微破壊・非破壊試験を行います。
フーチング部は微破壊試験(ボス供試体)、柱部・張出し部、桁部は非破壊試験(超音波法)により行います。


非破壊試験:超音波法(土研法)

超音波測定器でコンクリート構造物の音速を測定し、事前に円柱供試体を用いて作成した検量線により圧縮強度を推定します。

微破壊試験:ボス供試体 ボス供試体型枠販売しています。

構造体コンクリートの圧縮強度をボス供試体によって測定する方法で、コア供試体と同様な強度試験 結果が得られます。
ボス供試体は打設前の型枠にあらかじめボス型枠を取り付けておき、打設すると同時にコンクリートが充填され、その後所定の試験材齢にコンクリート構造体から割り取り、養生を経て圧縮強度試験を行います。