トンネルは穴を掘った後にコンクリートを吹き付け、各種作業を行った後にコンクリート覆工をします。
コンクリートの品質、現場環境の影響により、経年劣化が進み、ひび割れ、うき・はく離・はく落などが見られるようになります。
また、トンネルの道路部分については基本的にコンクリート舗装をします。
理由としては、「視認性」と「耐摩耗性」です。
トンネルは、照明にもよりますが基本的には暗くなりますので、コンクリートのように明るい色が採用されます。
また、アスファルト舗装よりも強度が高いため再舗装するなどの工事があまり必要ないメリットがあります。